海の欠片

わんころがCWのリプレイ置いたり設定置いたりするところです。

リプレイキャラ_キャラ設定

リプレイ内で出てきた主要人物まとめです。

おまけ程度の代物なので、興味ある方はー、くらいの感覚で。

 

 

■オルカの背鰭

オルカの背鰭の目的:
海竜の願いを遂行すること。つまりは、竜災害をもう一度引き起こし、それを北海地方のみと言わず全土にもたらすことが彼らの目的である。
呪いを駆逐し根絶を目論むカモメの翼に対して、オルカの翼は敵対関係と言えることだろう。

 

1_ゼクト
豪傑型 若者 男

身長:181cm
年齢:18歳
種族:人間
武器:大剣
一人称:君
二人称:僕
呪いの場所:胸下(身体)、背中(鱗、因みにロゼの位置より下)
呪いの内容:
身体→高位存在の再生能力、代償は盲目なる高位への信仰
鱗 →あらゆる攻撃を寄せ付けない頑丈さ、代償は鱗下に内包する我欲

 

性格:
物静かで感情を表に出さず、根暗な印象を受けやすい。しかし目的のためには手段を選ばず、己のエゴを振りかざすとんだ狂人である。神という存在を一心に信じており、偉大なる者には従うべきだと考えている。なんともまあ、中二臭い。
元々地元の教えを信じていたこともあり、呪いの代償は完全に受け入れてしまっている。

 

簡単な経歴:
アルザスと同じくウィズィーラの生まれ。ウィズィーラには聖北の教えはなく、ウィズィーラ独特の教えが広まっている。海を全ての母とし、あらゆる生命は海より生まれ出ずる。ゼクトは元からその教えを信仰していた。
海に現れた竜は、母の怒りだと。己が信じる母が全てを滅ぼすという意志を振りかざしたのであれば、それを実行しよう。呪いを2つ所持し、圧倒的な力を手に入れた彼は正義の代弁者として海竜の願いを遂行するのであった。
なお、何故ウィズィーラから逃げ延びたのかは(14話時点で)不明である。

 

登場:
リプレイ7話

 

 


2_クレマン
万能型 子供 女

身長:144cm
年齢:外見年齢14歳(実際19歳)
種族:後天性吸血鬼
武器:銀の短剣
一人称:ワタシ
二人称:アナタ
呪いの場所:右手のひら(爪)、瞳孔(瞳)
呪いの内容:
爪→的確に急所を抉る器用さ、代償は得物を決して逃がさないという執着
瞳→弱点や性質を見抜く万能なる瞳、代償は猫を殺しかねない好奇心

 

性格:
自分が良ければそれでいい。どこまでも純粋な『強さ』を求め、いつか全てを殺し、愛する人と二人きりになることが夢である。ロゼのことが誰よりも大好きで、ロゼだけは殺す気がなければ今でも自分と共に在るべきだ、こちら側に来るべきだと思っている。精神年齢は吸血鬼になった年齢で止まっているが、残酷で非道な精神の持ち主である。

 

簡単な経歴:
出身はラドワと同じ街。故に海竜の被害はさほどなく、竜災害に関してはそこまで詳しくはなかった。盗賊団に入ったのは、実はただの強さへの好奇心で竜災害の起こる2年前に盗賊団に入っている。それから海竜の涙により爪の呪いを手にし、暗殺の腕に磨きがかかった。
後に入ってきたロゼに一目惚れし、ロゼを自分の実力と並べるために呪いを授けるよう仕向ける。彼女が濡れ衣を被ったことも、呪いを宿されたことも、全てクレマンの目論見だった。予想外ということは、それを拒絶して盗賊団から逃げてしまったことだった。
それからクレマンは更なる強さを得るために吸血鬼になる。吸血鬼に襲われたのではなく、吸血鬼を襲って脅し、無理やり自分自身を吸血鬼にさせたのだから横暴にもほどがある。なお、海竜の呪いが吸血鬼の弱点を見事に打ち消している。水に強く、銀や神聖な攻撃にも強い。後天性でありさほど力のなかった吸血鬼の呪いとはいえ、下手な吸血鬼よりもずっと凶悪な存在である。

 

登場:
リプレイ7話

 

 


3_ミュスカデ
策士型 老人 女

身長:158cm
年齢:外見年齢21歳(実際90歳)
種族:人間
武器:笛
一人称:私
二人称:あなた
呪いの場所:額左上(角)、喉元(喉)
呪いの内容:
角→永遠に変わらぬ時間、代償は長き時間の果ての冷めた心
喉→心惑わす歪なる声、代償は己の切なる願いの増長

 

性格:
穏やかで静か。何にも動じずただすぐ傍に居る『だけ』のような存在。まるで心がないような、何にも心が動かされないような。それはもしかすると、とても冷たい存在なのかもしれない。しかしその心の中には一点だけ、切なる願いが秘められているという。
とはいえオルカの背鰭の中では良心な方。常識的だし、人が困るようなことはしない。

 

簡単な経歴:
カペラのおばあちゃん。元々神に選ばれし痣を持って生まれ、10歳で旅に出て冒険者となった。やがて結婚して村に戻り、子供を産み、その子供の結婚を見届けて再び村を出た。その理由は語られてはいない。
ただ、寿命を全うしそうなときにゼクトに出会い、角の呪いを授けられた。角の呪いを対価とし、ゼクトに忠誠を誓うように持ち掛けられたのだとクレマンは語る。

 

登場:
リプレイ7話

 

 

4_ラペル
策士型 大人 女

身長:170cm
年齢:外見年齢27歳(実際???歳)
種族:?
武器:鏡
一人称:妾
二人称:汝

 

性格:
人の不幸で飯が美味い。人を困らせること、人を苦しめることが大好きである。悪女と称するのが最も正しいだろうか。
蝶を模した幻術を主体に戦うが、それ以外にも出来ることは多い模様。呪術もお手の物。

 

簡単な経歴:
突然オルカの背鰭に現れた女冒険者。どうやらこの辺りの者ではなく、東方の出身らしいが審議は不明。ラペル、という名前は偽名でこちらの国に合わせた名前だそう。
オルカに手を貸す理由は、単純に面白そうだからという理由。いるのかどうか、はたまた出番があるのかも私は分からないけど以下反転で正体。

東方出身の九尾の狐。玉藻の前だとか妲己だとか言われている存在(史実とは異なる存在なのであしからず)。
東方で何千もの人を殺し、討伐されそうになったところを逃げてきた。正直言って人を沢山困らせたい。悲鳴が聞きたい。阿鼻叫喚にしたい。しかしあまり派手に動くと再び討伐されかねない、それは困る。
―― そこで出会ったのが、オルカの背鰭だった。

 

登場:
まだ。

 

 

 

5_ソレラ
豪傑型 若者 男

身長:197cm
年齢:18歳
種族:人間
武器:己の肉体
一人称:俺
二人称:お前

 

性格:
静かで多くは語らない。無口。しかし表情に出ないだけで、自分なりの正義が彼の中にはある。悪に鉄槌を下し、滅ぼすこと。それがソレラ自身、彼が成すべきことと考えているようだ。
因みにミュスカデに片想いでゼクトとは親友。地獄絵図。お陰ですんげぇドロドロ関係である。

 

簡単な経歴:
ゼクトとは幼馴染。竜災害が起きる前3年前にウィズィーラを離れ、リューンで暮らしていた。竜災害後、ゼクトと再会し冒険者として共に生きることになる。
海竜を実際に見たわけではないが、海竜がこの世界の悪たる存在を全て滅ぼすのであればそれもいいだろうということで協力的。ただ、ゼクトに協力というよりも、目の前の悪をのめし正義を実行する、という目的の方が強い。

 

登場:
まだ。

 

 

 

6_シャトー
普通型 子供 女

身長:123cm
年齢:12歳
種族:人狼
武器:基本はメイス
一人称:わたし
二人称:きみ

 

性格:
明るく優しいが、臆病ですぐに泣く。人狼としては珍しく、血の気がなく争いを好まない人物である。誰かが傍に居てくれればそれでいい。皆が笑ってくれればそれでいい。献身的に、一生懸命頑張る健気な子供である。
確実にこのチームの唯一の良心なのだが、あまりにも良心すぎて私が心痛い。

 

簡単な経歴:
北海地方でひっそりと暮らしていた人狼の生き残り。その存在は誰にも知られることはなかったが、他の人狼は皆竜災害及び海竜の涙により全滅したのだそう。一人ぼっちになった彼女を拾ったのがゼクトだった。独りでなくなった彼女はゼクトを兄と慕い、ついて行く。
本当は皆のやることには反対で、困っている人を助けてたくさんの人を救いたい。しかしそんなことを言い出せば棄てられると思い、言い出せずに我慢して皆に、ゼクトについていく。……彼女はまだ、気がついていない。
―― その男に、ただ利用されていることに

 

登場:
まだ。

 

 

 

 

■その他冒険者

メヌエット
万能型 子供 女

身長:145cm
年齢:15歳(外伝1現在)
種族:人間
武器:ダガー
一人称:あたし
二人称:あんた

 

性格:
ドライで現実的な、子供とは思えない冒険者。冷静で冷めた性格をしており、なかなか頭もキレる。暑苦しいことや根性論が嫌い。因みに仲間に自由奔放な人物がいるため、割と苦労している方だったりする。
ダガーの他、舞術も会得しており、戦場では華麗なステップで戦う姿を見ることができる。

 

簡単な経歴:
天の調べ亭のソナチネというチームの冒険者。冒険歴は5~6年程度の中堅(レベル的には6~7を想定)冒険者。海鳴亭にはときどき遊びに来ており、海鳴亭の亭主とは仲がいい。ドライで現実的な性格と亭主のお気に入りのせいか、海鳴亭の新人盗賊に冒険者としての最低限を教えることを頼まれることも少なくない。ロゼもそうして彼女に紹介された。
本人はめんどくさがっているが、案外悪い気はしないらしい。ただし暑苦しい人材は嫌い。ロゼのことはそこそこお気に入りらしい。

 

登場:
外伝1話